■ ID | 966 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 浮島浄化法における懸濁物質の沈殿効果に関する現場試験解析 |
■ 著者 | 島多義彦
(株)フジタ 稲森悠平 福島大学 田中仁志 埼玉県環境科学国際センター 中野和典 東北大学大学院 袋昭太 (株)フジタ |
■ 出版元 | (社)日本水環境学会 |
■ 出版年 | 2007 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第42回日本水環境学会年会、平成20年3月19日 |
■ 抄録・要旨 | 植物プランクトンの異常増殖等による汚濁湖沼等の浄化対策として、人工浮島による方法がある。本研究では、人工浮島の浄化機能のうち、寄与が高いと考えられた懸濁物質の沈降促進作用について、浮泥が堆積し微細藻類(優占種Chroococcus sp.)が優占化した富栄養池沼である埼玉県蓮田市山ノ神沼において、2つの現場試験を行い、浮島構造による効果の違いについて検証した。
多孔質樹脂製基盤を有する人工浮島の設置により、SSおよびChl-aの沈降が促進されることが確認され、浮島構造(植物の有無・現存量、基盤形状、設置水深)により効果が異なることがわかった。 |
■ キーワード | 浮島浄化法、懸濁物質、沈殿効果、現場試験 |
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